この季節どこにでも咲く朝顔は
皆それぞれの個性的な色
セミの声 聞こえてきたなと思ったら
暦の上ではもう秋なのね
地上では一週間しか生きられぬ
悲鳴にも似たセミの鳴き声
石鹸の 香りをまとい髪を結う
愛しき貴方に 会いに行くため
アブラゼミ鳴き始めたの気づいても
空は夏でも まだ明けぬ梅雨
天災は 予知も予言も出来ぬもの
せめて数秒 遅れていたなら
眠る時 貴方の温もり感じたら
安らかな眠り訪れるでしょう
それはそれは甘い誘惑
カラメルソースをかけて召し上がれ。
ちょっと止まって見ていきません?
きっととっても綺麗な絵。
花菖蒲 今を盛りと咲き誇れ
梅雨の雨空 吹き飛ばすほど
遠くまで見渡せるような青空に
タオルケットを干す気持ち良さ
しとしとと冷たく降りる霧雨に
思い出すのは君の温もり
入梅を迎えたばかりのこの季節
でも続くのは晴天ばかり
それは
本を読みたかったり
星を見たかったり
あなたと話したかったりするから。
目覚めたら夜も明け切らぬ薄闇に
ただ一人だけ取り残されて
白い紫陽花の花を見ました
これから何色に染まるのでしょう
それは例えば梅雨の晴れ間の空の色。
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